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「高級アジア市場と高付加価値生産の可能性」

12/3(水) 今月はヘパリーゼ摂取過多で

(昨夜18:00...)
国際ファッションセンター主催のパネルディスカッションに参加。

高級アジア市場と高付加価値生産の可能性

◆コーディネーター
坂口昌章氏(㈲シナジープランニング代表取締役、東レ経営研究所客員研究員)

◆パネリスト
松岡信行氏(㈱ダイドーリミテッド経営企画室部長)
近藤茂樹氏(エコテック・ジャパン㈱代表取締役)
本多徹氏(㈱アパレル工業新聞代表取締役主幹)

"両国さくら"さんのお誘いで、今回参加した次第。
会場2番乗り♪。

081202_1803~0001.jpg

ほどなく各パネリストが着席して、パネルディスカッションがスタートしました。

081202_1829~0001.jpg

以下、講演内容を簡単に紹介いたします...

(坂口氏~配布資料を参照しながら)
経済の日本一極集中からアジア生産、アジア市場へ拡散
日本の失われた10年は、同時に中国の飛躍の10年となった。
日本の10年は、「安くて良いもの」に一生懸命に注力。
中国の10年は、他ブランドとの淘汰の中、高級化を目指す。
アジア全体に拡大する市場の流れに、上手く乗った企業は成長。

流通崩壊からトレーサビリティへ
中国の商標問題に端を発したSC(サプライチェーン)の再構築。

海外観光客という高級品市場の新顧客
・為替の関係で、中国より少し安い。
・日本で売っている商品は本物。
~中国でオープンした百貨店は、信用が出来るまで半年間は客足が遠のく。
・中国では受けられない接客サービス。
~どんなにお金を払っても良いサービスは受けられない。
・バーゲンの値引き率が大きい。
~中国では10→20→30%と、小刻みに下げる。

(本多氏)
「失われた10年」
~日本の縫製業の推移を、経産省発表の統計調査から引用。
衣服製造業のピークは...
事業所数が1990年の38,966、従業員数が1991年の71,6098人。
現在では、事業所数が当時の32.6%、従業員数が31.3%と約1/3に減少。
尚、現在の従業員数のうち約3~4万人は、中国人研修生と推定される。
~アパレルメーカーが、製造機能をアウトソーシング(丸投げ)。

(松岡氏)
[ダイドーリミテッド]の中国進出の最大の理由
~ファクトリーメーカーの高齢化による、技術伝承の危惧。
現在の中国でも、労働集約型産業は若い労働力の確保の為、内陸へと移動。

(ここで坂口氏より)
「飽きっぽい中国人に技術継承は可能なのか」

(再び松岡氏)
[CSR 2000]取得時のメンバーは、現在も継承の中心に。

(近藤氏)
・ヨーロッパでは、サプライチェーン活動が一般化。
(特に化粧品・マグカップ・衣料品において)
・いよいよ中国も、日本の発注を作らない時代に入ってくる。
[驚きの事例]
H&Mのシャツ1枚の加工賃は、ナント日本の委託品の倍の値段である。

(坂口氏)
原価率の減少が問題。
以前は35~7%だったが、現在は25%、さらには中国では20%まで減少。
消費者がいつの間にか安い服を掴まされている、が、もうそれも限界。
[とある中国での合言葉]
「日本向けの安いものを作るのを止めて、国内向けの高級服を作ろう」

(本多氏)
現在のアパレルのレベルダウンを危惧。
1995年、国内有力縫製工場が集い、小豆島サミットを開催。
2000年、セコリジャパンスクール開講。
2001年、「パターンと縫製のマッチング」をテーマに
日本モデリスト協会発足。

(坂口氏)
技術者のポジションは...
日本のテキスタイル・縫製と、個々の要素は大変素晴らしいのに
何故か服になるとダサい!!。

(近藤氏)
☆ヨーロッパでは、プロが通える学校が存在。全ての服の原型を有する
学校があったりと、学校の中に共有財産がある。
☆地域が発達し潤っており、その地域に"ファクタリング機能"を持った
売掛金を回収したりする組織団体が存在する。

(松岡氏)
☆専門学校はファッションに走り過ぎ、ビジネスに重きを置いていない。
☆ファッション団体の集りに、若い女性の参加が少ない。
☆その昔、我々がヨーロッパを目指したように、日本人が中国人の憧れの
的になっているのか。

(坂口氏)
☆この10年で、中国のファッション業界が確立。デザイナーは、本気で
ヨーロッパの一流ブランドにぶつかっていこうと思っている。
☆109系が売れているが、携わる者達は未経験者が多い。なのに、ベテランが
揃っている老舗アパレルが売れない。
★TGCの北京裏話は...オフレコ(驚愕!!)

(松岡氏)
☆北京・上海で耳にした生の声「もっと高い服を!!」~価格設定の難しさ。
☆ブランドの価値[暖簾]を、日本の企業自体よく分かっていない。

(坂口氏)
☆ラグジュアリーブランド...
いかに高く売るか。高い事がステータス。それ故に技術者を大切にする。
☆日本は、単価を下げて売上げ下げる悪循環。ヨーロッパは価格を維持。

(近藤氏)
"IT技術"・"インフラ"が根本的に違う。
染料のデータといった生産背景、エネルギーと炭酸ガス排出までWEBに
書き込まないと生産できないシステム。
トレーサビリティ...消費者に対しての安心を裏付けるシステムの構築。

(坂口氏)
「日本のアパレルの丸投げ」に対して

(再び近藤氏)
発注する側の認識が問題。「持続性」があるかどうか。

(本多氏)
☆㈱ワールドでのモデリスト研修の事例紹介。
★我が[JAPAN-FPO]の紹介♪。

【提言】
(坂口氏)
・どこで誰が作ったか分かる(情報を開示する)ブランド作り。

(松岡氏)
・企業(ブランド)としての存続を考える。

(近藤氏)
「日本人の目利き」(※事例はオフレコ)

(本多氏)
海外がよく知る"日本の良さ"の顕在化。
個々の良さを繋げていく。


~今日もイイ話を聞いちゃいました♪。

ステキな出会いに感謝!!
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ブログスタート4周年目で
心機一転!
こちらで[第二章]が
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