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素敵なケープが出来るまで⑤

12/10(月)...②

(前号に引き続き...)
【素敵なケープが出来るまで

マツリ~仕上げプレス編】


穴かがりから、弊社にケープトレンチが戻ってきました...

これから最終仕上げに向けて、あともうひと踏ん張りです!!。

Ⅰ.マツリ

ミシンでは縫えない箇所を、針と糸を用いてまつっていきます。

[中綴じ]
表地と裏地がパカパカ開かないように、脇線を綴じます。
ミシンでも綴じられますが、少し緩みを持たせながらまつっていきます。

脇閉じ.jpg

[裾マツリ]
裾マツリに関しては、[ルイス]という機械を使用してまつっていきます。
マツリ糸が表にひびいてしまうようなデリケートな素材や、夏物などの
裏無しのデザインは、[奥まつり]という呼び名の手マツリで対応いたします。

機械まつり.jpg

[ボタン付け]
最近ではボタン付けの自動機が登場しましたが、多種多様なボタンに対応する
弊社では、今もボタン付けは手作業(手付け)です。

ボタン付け.jpg

[指抜き]を指に付けて、ボタンと生地に糸を通します。生地の厚み分を考慮して
浮かし分量を持たせ、ボタンが取れないようにグルグルと糸をしっかりと巻きます。
これは[根巻き]といいます。

Ⅱ.採寸

マツリが終了しましたらボディに着せて、仕上げアイロン前の採寸
及び最終チェックを行います。

採寸.jpg

採寸は、仕上げアイロン後にも実施します。

Ⅲ.仕上げアイロン

★各種サンプル類や難素材のものはボクが直接携わり、
最終確認をしながら仕上げアイロンをします。

まずは平台に身頃を置いて、裏側から地の目を見ながらアイロンします。
素材に応じてスチーム量・圧力・バキューム量を調整します。

仕上げアイロン①.jpg

裏側から一通りアイロンを入れたら、表側を今度は馬アイロン台を用いて
立体的にアイロンします。

仕上げアイロン②.jpg

地の目を見ながらのアイロンは当然のコトですが、ここで重要なのは、
服を立体的に丸く仕上げる...
というコトです。

どこがバストトップなのか、ウェストのシルエットは出ているか、
衿の据え具合はどうか...などを頭に入れながらアイロンをいれます。

何も考えずにただ漠然とシワ取りプレスだけをやられてしまうと...
折角のシルエットが見るも無残に崩れてしまいます。

仕上げアイロンは化粧師なのです。

ただし縫製が綺麗だと、余計なアイロンを入れる(厚化粧する)必要がありません。

縫製も素肌美人が理想的♪。

(自分の担当工程は、講釈が多くなってしまいますが...(笑)
そうこうしているうちに仕上げも完成いたします。)

仕上げアイロン後に、各部門のリーダーが集まってサンプル検討&内見会をして、
多くの確かな目で確認した後に、道中の無事を祈りながら送り出します。
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ブログスタート4周年目で
心機一転!
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